MacおよびiOSデバイス向けのライティングアプリ「Ulysses」がバージョン13にアップデートされました。これは、お客様から最もご要望の多かった機能の一部を追加したメジャーアップグレードです。今回のリリースでは、GitHubスタイルのフェンスで囲まれたコードブロックがサポートされ、必要な段落数にまたがって等幅フォントで表示されます。コードブロックは40種類以上のプログラミング言語を認識し、エディター内およびエクスポート時に構文を色分け表示します。
目標に期限を設定できるようになりました。期限内に完了するために必要なテキスト量も自動的に計算されます。グループ目標機能では、選択した統計情報(今日、1日平均、1日最高、今週)を表示する専用の履歴ビューが追加されました。その他の追加機能としては、キーワードに色を付ける機能(ライブラリ全体に適用されます)や、エディターで画像プレビューをフルカラーで表示する機能などがあります。
Ulysses 13 では、クラッシュの原因となるいくつかのバグ (エクスポート スタイルの編集時やエディターでのテキストの置き換え時など) も修正され、EPUB エクスポート内のコード ブロックが適切に折り返されるようになり、EPUB 標準への準拠が向上し、Command-Option-C および Command-Option-V で Markdown として適切にコピー アンド ペーストできるようになりました。
現在Ulyssesのサブスクリプションをお持ちの方は、Mac版とiOS版の両方でバージョン13をご利用いただけます。14日間の無料トライアルをご用意しており、すべての無料トライアルはリセットされているため、再度ダウンロードして新機能をお試しいただけます。Ulyssesは、Mac版とiOS版の両方のアプリに月額4.99ドルまたは年額39.99ドルでご利用いただけます(学生割引は6ヶ月で10.99ドル)。また、月額9.99ドルのMacアプリサブスクリプションサービス「Setapp」にも含まれています。(年額39.99ドル、無料アップデート、22.9MB、リリースノート、macOS 10.11以降)