Objective Developmentは、ネットワークトラフィック管理ユーティリティ「Little Snitch」の機能強化とバグ修正を加えた6.0.3をリリースしました。今回のアップデートでは、ブロックリストの優先順位が引き上げられ、「Any Process/Domain」ルールでは許可されていた接続もブロックできるようになりました。また、DNS暗号化の問題のデバッグが容易になり、Optionキーを押しながらヘルプメニューを開くと「トラブルシューティング」メニューが表示されるようになりました。さらに、暗号化されたDNSサーバーへの接続でエラーが発生した場合、常にサーバーへの再接続を試行するようになりました。さらに、バックアップのインポート後にDNS暗号化設定が復元されないバグが修正され、「着信接続」を右クリックするとネットワークモニターでクラッシュする問題も修正されました。バージョン5の有効なライセンスをお持ちの既存のお客様は、フル機能の30日間無料トライアルをご利用いただけます。ライセンスをお持ちでないお客様は、引き続きLittle Snitchをデモモードで実行できます（3時間後にネットワークフィルターがオフになります）。（新規購入価格59ドル、以前のライセンスからのアップグレード価格39ドル、無料アップデート、36.4MB、リリースノート、macOS 14以降）