Microsoftは、Office for Macの月例アップデートであるバージョン16.28をリリースしました。このアップデートでは、ドキュメント、プレゼンテーション、スプレッドシート内のOffice図形に、手書き風のカスタムボーダーを追加できるようになりました。Word、PowerPoint、Excelでは、Excelの地理データタイプと統合することで地図グラフの機能が向上し、地図上の位置に関する詳細情報を表示できるようになりました。Wordでは、小さなインクの不具合を修正するために消しゴムのサイズが2種類追加されました。Excelでは、「解決」を選択してコメントを折りたたみ、開いているアイテムを目立たせることができるようになりました。Outlookでは、クラウドファイルをメールに添付する機能が追加されました（OneDriveとSharePointのみ）。PowerPointでは、プレゼンテーション中にスライドに描画しても、ペンは最後までアクティブなままです。このアップデートでは、リモートコード実行を可能にする可能性のある複数の脆弱性も修正されています。（買い切り購入：149.99ドル、年間サブスクリプション：99.99ドル/69.99ドル、Microsoft AutoUpdateによる無料アップデート、リリースノート、macOS 10.10以降）