まだ存在し、何百万人ものユーザーを抱えていることをつい忘れてしまいがちなAOLが、AOLインスタントメッセンジャー(AIM)のベータテスト版をリリースしました。AIMは、ゼロから再構築されました。CNETのWebwareによると、2004年2月以来となる改訂版の兆しが見えてきました。AIM for Mac 1.0ベータ版はiChatと若干の違いはあるものの、大きな違いはないようです。
インターフェースのデザインとアイコンはAppleのAIM対応iChatソフトウェアに似ていますが、オーディオとビデオのオプションはありません。インスタントメッセージによる画面共有はLeopardのiChat独自の機能であるため、AIMでは利用できません。AIMのベータ版では、AppleがLeopardのiChatリリースでも追加したタブブラウジングセッションも追加されています。
バディ リストのエントリにカーソルを合わせると、AIM によって「フライオーバー」がポップアップ表示され、バディ アイコンの拡大版、バディがオンラインになっている時間 (詳細の開示を許可している場合)、および現在のステータス メッセージが表示されます。
AIMでは、パソコンから離れているときに、相手の名前を使って返信するなど、より詳細な返信方法を設定できます。これはかなり便利そうです。アニメーションアイコンや壁紙にアクセスしたり、カスタム絵文字セットを読み込んだりと、思いっきり楽しむこともできます。私は歳を取りすぎていて、そういうのには魅力を感じません。
このソフトウェアは AOL メールと「統合」されていますが、これは単に Buddy List の下部にメール アイコンがあり、それをクリックすると Web ブラウザーが開き、AOL メール アカウントにログインできることを意味します。