Apple が、macOS 11 Big Sur と 10.15 Catalina 向けに Safari 15 をリリースした。新機能がいくつかあり、パフォーマンスも向上し、セキュリティアップデートも含まれている。また、このバージョンは、まもなく macOS 12 Monterey にも搭載される予定だ。(詳細については、2021 年 9 月 23 日の記事“iOS 15 と iPadOS 15 の Safari の注目の新機能”を参照。そのほとんどは Mac 版にも引き継がれている。) この改訂された Web ブラウザでは Tab Groups が導入され、タブの整理を助け、デバイス間のアクセスを可能にしている。Apple はまた、Safari のタブをより丸みを帯びた、より明確な外観になるように再設計した。ウィンドウの上部全体を、現在のタブの Web ページの色にすることもできる。嬉しいことに、Safari > 環境設定 > タブ でカラー化のオプションをオフにすることもできるし、Web ページにもっと多くの画面領域を割り当てたい場合には、タブバーをコンパクトにするオプションもそこに用意されている。最後に、Safari 15では、利用可能な場合、サイトをHTTPからより安全なHTTPSに自動的に切り替え、WebKit関連のセキュリティアップデートを4件提供します。Safari 15はソフトウェア・アップデートからのみダウンロードできます。(無料、121.9MB、macOS 11および10.15)