Appleは、macOS 11 Big Sur向けのインターフェイス変更と、AppleのM1チップを搭載したMacでのパフォーマンスと効率性の向上を盛り込んだGarageBand 10.4.1をリリースした。音楽作成およびオーディオ編集アプリでは、トラックのリージョンカラーをカスタマイズできるようになり、スマートコントロールディスプレイの上端をドラッグしても反応しなくなることがなくなり、GarageBandがセカンダリディスプレイに表示されている場合にフルスクリーンモードを終了したときにアプリがすぐに表示されるようになり、Finderやメールに共有されたボイスメモで作成されたCAFファイルを適切に開けるようになり、VoiceOverも数多く改善された。また、ヒップホップ、チルラップ、フューチャーベース、ニューディスコ、ベースハウスなど、さまざまなジャンルの1800種類のApple Loops、190種類以上の楽器パッチ、50種類のビンテージおよびモダンドラムキットも追加されている。
App Storeアプリは、10.15 Catalinaを使用しているユーザーにGarageBand 10.4.1を提示し、Big Surが必須であると主張していますが、Appleサポートによると、これはアップデートパッケージの不具合によるもので、近日中に修正される予定です。(Mac App Storeから無料、無料アップデート、797.5MB、リリースノート、macOS 10.13.6以降)