C-Command Software の Michael Tsai が EagleFiler 1.9.1 をリリースした。これは、macOS 11 Big Sur の改良に重点を置いた最近のアップデート (“EagleFiler 1.9”、2020 年 10 月 26 日参照) に続くメンテナンスリリースである。この書類整理およびアーカイブアプリでは、エイリアスファイルであるレコードの内容が表示されるようになり、Evernote からのインポートに別の方法を推奨するようになり (Evernote 10 が AppleScript をサポートしなくなったため)、複数の Evernote ノートブックからキャプチャしたノートを各ノートブックの名前の付いたフォルダに格納するようになり、インポート用にメッセージを完全にダウンロードするための Download Apple Mail Messages スクリプトが追加され、ENEX ファイルからインポートする際にクラッシュを引き起こす可能性があった Big Sur のバグを回避し、Big Sur で共有ボタンが表示されている場合に大量のレコードを選択的に開こうとすると誤って警告が出る可能性があったバグを修正し、Apple Mail から大量のメッセージをキャプチャするとタイムアウトになる可能性がある問題を解決した。 (C-Command Software または Mac App Store から新規購入で 40 ドル、TidBITS 会員は 20% 割引、無料アップデート、29.9 MB、リリースノート、macOS 10.12+)