iPhone用iMovieの詳細サーフェス

iPhone用iMovieの詳細サーフェス

先週のWWDC基調講演で、新型iPhone 4が発表された際、AppleはiPhone用iMovieも発表しました。これは、動画クリップや静止画を編集してムービーを作成できるアプリです。テーマ、トランジション、タイトルなど、iPhone 3GSに搭載されていた個々のクリップのトリミング機能に加え、様々な機能を備えたムービーを作成できます。デモンストレーションは印象的でしたが(基調講演ビデオの57:00あたりから始まります)、いくつかの質問への回答は得られませんでした。


Apple 内部の情報源のおかげで、いくつかの詳細が明らかになりました。

  • iMovie for iPhone は iPhone 4 が必要です。iPhone 3GS ではご利用いただけません。ビデオの処理とリアルタイムトランジションの作成には、iPhone 4 の A4 プロセッサのパワーが必要です。
  • iPadはA4プロセッサを搭載していますが、このアプリはiPhone 4では動作しません。おそらくこのアプリはiPhone 4の高密度画面向けにカスタマイズされているため、iPadのピクセル倍増互換モードでは動作しないのでしょう。(iPad版iMovieが、おそらく数ヶ月後のiPad向けiOS 4のリリースに合わせてリリースされないとしたら、非常に驚​​きです。)
  • iPhoneで編集したプロジェクトは、現時点ではMacのiMovieに転送してさらに編集することはできません。プロジェクトはiPhoneに残ります。(ただし、編集したムービーはiTunesにエクスポートまたは同期できます。)
  • ビデオクリップは、iPhone用iMovie内で直接録画することも、カメラロール(iPhoneの内蔵カメラで撮影したクリップ)から取り込むこともできます。カメラロールの仕組みから判断すると、コンピューターからiPhoneにメールでクリップを送信し、添付ファイルをカメラロールに保存することで、他の場所で撮影したクリップも扱えるのではないかと思います。クリップはH.264ビデオとして適切にフォーマットされている必要があります(ソフトウェアもiPhone 4も持っていないので、どのような仕様なのかはわかりません)。
  • iMovie for iPhone は、iPhone 4 の発売に合わせて 2010 年 6 月 24 日に出荷される予定です。

以前に発表されたとおり、このアプリの価格は 4.99 ドルで、App Store から入手可能となります。

Idfte
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