私のように、寝る時間が決まっていないという方のために、iOS 10には役立つ機能があります。時計アプリに「ベッドタイムタイマー」が追加され、就寝時間を把握したり、寝る時間を忘れてリマインダーを送ったり、睡眠時間を追跡したりできるようになります。
まず、時計アプリを開いて「就寝時間」画面に移動します。「開始」をタップして起床時間を設定します。
次に、どの曜日に起こしてもらいたいかを選択します。週末はゆっくり寝たいかもしれませんが、毎日同じ時間に起きないと睡眠スケジュールが乱れてしまいます。次に、毎晩何時間寝たいかを選択します。全米睡眠財団は7~9時間を推奨しています。
次のステップは、就寝のリマインダーを受け取るタイミングを選択することです。デフォルトでは就寝時間の15分前です。次に、目覚まし音を選択します。デフォルトでは「早起き」に設定されており、各音をタップして聞くことができます。
最後に、Clockは睡眠をどのように追跡し、ヘルスケアアプリと睡眠データを共有するかを説明します。睡眠データは、上部にある大きな睡眠ボタンをタップすると、「ヘルスケア」>「ヘルスケアデータ」で確認できます。ヘルスケアデータの表示は私にとってはほとんど理解しにくいのですが、皆さんには少し理解できるかもしれません。
就寝タイマーを後で調整するには、時計アプリの「就寝時間」画面に戻ってください。丸いバーで就寝時間(月のアイコン)と起床時間(ベルのアイコン)を変更できます。アイコンをドラッグして時間を調整してください。
左上の「オプション」をタップして、アラームの日、就寝リマインダー、目覚まし音、アラームの音量を変更します。
設定が完了すると、就寝時間の15分前、または就寝リマインダーとして設定した時間にiPhoneからアラームが鳴ります。「今すぐ寝る」または「10分後に通知」をタップしてアラームを解除してください。
就寝タイマーは朝起きるためのアラームを独自に設定するので、特定の時間に起きる必要がない限り、アラーム画面でアラームを設定する必要はありません。
ベッドタイムタイマーが、皆さんの睡眠管理のお役に立てれば幸いです。私自身もそうでした。でも、せっかくの善意も、本の締め切りやPlayStation 4の誘惑に押しつぶされてしまうことが多々あります。