AppleがApple Arcadeゲームの一部をキャンセルし、方向転換すると報道

AppleがApple Arcadeゲームの一部をキャンセルし、方向転換すると報道

ブルームバーグのマーク・ガーマン氏とジェイソン・シュライアー氏は、アップルが月額4.99ドルのゲームサービス「Apple Arcade」の会員維持に苦戦し、今後発売予定のゲームをいくつかキャンセルしたと報じています。アップルは開発者に対し、会員維持につながるような中毒性の高いゲームを模索する戦略変更を通知したと報じられています。ブルームバーグにも問題点はありますが(「アップル、Businessweekの中国ハッキング報道を全面否定」2018年10月8日参照)、ガーマン氏は信頼できる情報源と正確な報道で知られています。

アップルアーケード

Apple Newsの苦戦は広く報じられてきた(「ニューヨーク・タイムズがApple Newsから撤退」2020年6月30日参照)が、これは昨年デビューしたApple Arcade(「Apple、Apple ArcadeとApple TV+の価格と配信日を発表」2019年9月10日参照)に関連する問題の兆候としては初めてのものだ。驚くには当たらない。Apple Arcadeのラインナップの大半は極めて質が低く、Appleのマーケティングも不十分だったからだ。待望のゲーム「Beyond a Steel Sky」は、WWDCの金曜日にほとんど宣伝もされずにリリースされた。

さらに懸念されるのは、Appleが取っているこの新たな方向性だ。サービス収入の獲得を目指すAppleは、ソーシャルネットワークや多くのモバイルゲーム開発者が採用しているような、怪しい戦略に頼ることになるのだろうか?ユーザーを夢中にさせるユーザーの関心を維持するには?

オリジナル記事を読む

Idfte
Contributing writer at Idfte. Passionate about sharing knowledge and keeping readers informed.