Apple は先週、新しい製品を発表しました。Magic Trackpad は、同社のデスクトップ Mac にマルチタッチ ジェスチャーをもたらすワイヤレス タッチ センシティブ トラックパッドです。
Appleワイヤレスキーボードの高さと奥行きに合わせたMagic Trackpadは、スワイプ、ピンチ、アイテムの回転といったジェスチャーを、対応するアプリケーションで操作できます。AppleのWebページには「表面全体がクリックするボタンになっている」と記載されており、MacworldのDan Frakes氏によると、トラックパッドのクリックは足の部分にあるボタンで操作するとのことです。
トラックパッドはBluetooth経由でMacと通信し、単三電池2本で動作します。また、非アクティブ時には消費電力を抑え、電源オン/オフボタンも備えています。
Magic TrackpadとMulti-Touch Trackpadアップデート1.0(75.09 MB)では、トラックパッド環境設定パネルでMulti-Touchコントロールが有効になり、有効にするコントロールを選択できるようになります。また、一部のMacBookおよびMacBook Proモデルで、慣性スクロールと3本指ドラッグジェスチャーのサポートも提供されます。
Magic Trackpad の価格は 69 ドルで、現在発売中です。
Apple Battery Charger — 予想外の発表です。AppleはApple Battery Chargerも発表しました。これは29ドルの充電器で、単3電池6本が付属し、一度に2本を充電できます。Appleによると、Apple純正のNiMHバッテリーは最大10年の寿命があり、自己放電率は1年間使用しなくても元の充電量の80%を維持するとのことです。この充電器は他社製のNiMHバッテリーにも対応しています。
Appleのバッテリー充電器の特徴は、バッテリー充電後の消費電力です。他社製品の315ミリワット(mW)に対し、Appleのバッテリー充電器は30ミリワット(mW)と大幅に削減されています。Appleが「ヴァンパイアドロー(無駄な電力消費)」と呼ぶこの消費電力の削減は、ご家庭やオフィス全体のエネルギー消費量を削減します。Appleバッテリー充電器は現在発売中です。