Econ Technologiesは、よりシンプルなスケジュール設定、よりシンプルなユーザーインターフェース、そして速度向上に重点を置いた50以上の機能強化を備えたChronoSync 4.8をリリースしました。この同期・バックアップアプリには、様々なバックアップスキームの設定手順をガイドする「作成アシスタント」と、作成済みのタスクを一括変更できる「変更アシスタント」が導入されています。また、今回のアップデートではAPFS形式のドライブのサポートも強化され、ドライブの識別、パーティションスキームの決定、暗号化されたAPFSボリュームのマウント機能が追加されました。
ChronoSync 4.8では、次回のアイテム実行日を計算するアルゴリズムを改良することでスケジューラの効率性が向上しました。また、ファイルの内容とメタデータをバイト単位で比較するファイル検証機能が導入され、ルールの切り取り、コピー、貼り付け操作のサポートが追加されました。さらに、書類とウィンドウを閉じる際の動作も改善されました。ChronoSyncを使用するには、OS X 10.10 Yosemite以降が必要です。(無料アップデート、ChronoSync新規購入価格は49.99ドル、TidBITS会員は20%割引、48.4 MB、リリースノート、10.10以降)