Micromatは今年初めに、ディスク修復機能の強化、iCloud Driveのサポート、iOSのバッテリーパフォーマンステスト機能を搭載したTechTool Pro 10をリリースしました。ハードドライブおよびシステムの修復・メンテナンスツールであるこのメジャーアップグレードでは、MS-DOS (FAT32) およびExFAT形式のボリュームのテストと修復が新たにサポートされ、メモリカードやUSBメモリのテストと修復が可能になりました。iCloud Driveのサポートにより、TechTool Proは、TechTool Pro Remote iOSアプリを使用して同じiCloudアカウントにログインしているすべてのiOSデバイスにテスト結果を送信できます。また、このリリースでは、Macに接続されたiOSデバイスのバッテリーパフォーマンステストも可能です。
今月、Micromat はバージョン 10.1.1 をリリースし、アプリケーションの起動中に発生する Battery Check テストのクラッシュを解決し、Battery Check テストにおける iOS デバイスの検出を改善し、センサー テストおよびプロセッサ チェック ツールを更新して MacBook Pro の 2018 モデルをサポートし、ボリューム構造テストにボリュームのマウント/アンマウント ボタンを追加し、マウントされていないボリュームの再構築に関連するバグを修正しました。
TechTool Pro 10の価格は129.99ドルで、TechTool Pro 9のライセンスをお持ちの方は29.99ドルでアップグレードできます。Micromatは、TechTool Pro 8(49.99ドル)およびTechTool Pro 7以前のライセンス(59.99ドル)のアップグレード価格も提供しています。公式には、TechTool Pro 10はmacOS 10.10 Yosemiteから10.13 High Sierraまで対応していますが、Micromatのナレッジベースの投稿によると、同社は10.14 Mojaveに完全対応したアップデートを開発中とのことです。(新規購入129ドル、無料アップデート、180.4MB、リリースノート、macOS 10.10+)