macOS 14.3 Sonomaのテキスト表示バグは近日中に修正予定

macOS 14.3 Sonomaのテキスト表示バグは近日中に修正予定

macOS 14.3では、Appleのメール、メモ、Safariをはじめ、WebKitを利用するサードパーティ製アプリ(MimestreamやMarsEditなど)など、様々なアプリでテキスト表示に異常が発生するという報告が多数寄せられています。単語や行全体が消えて再び表示されたり、テキストが飛び飛びに表示されたりする、あるいは他のテキストを上書きしてしまうといった問題が報告されています。

macOS 14.3 のテキスト表示バグの例

この問題は確かに気になるものですが、見た目の問題であり、実際のテキストは変更されていません。ウィンドウの再描画を引き起こすような操作(サイズ変更、別のウィンドウへの切り替えと復帰、ウィンドウを閉じて再度開くなど)を行えば、影響を受けたテキストは元の状態に戻る可能性が高いでしょう。

このバグはWebKitで修正されたとのことなので、AppleがSonomaのアップデートに修正を組み込むかどうかは分かりません。それがmacOS 14.3.1になるのか、macOS 14.4になるのか、またいつリリースされるのかは分かりませんが、そう遠くない時期にリリースされるはずです。リリーススケジュールは、Appleが今後のセキュリティアップデートで新たに発見された脆弱性に対処する必要があるかどうかにも左右されるかもしれません。いずれにせよ、もうしばらくお待ちください。すぐに修正がリリースされるはずです。

Idfte
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