先週、GoogleはGoogle Labsの便利なツールとユーティリティのリストに新たな機能「ToDoリスト」を追加しました。ToDoリストはミニマルなタスクマネージャーで、基本的には編集可能なToDoリストです。タスクの作成と保存、メールリマインダーのスケジュール設定、メールメッセージをToDoリストに変換できます。この機能はGoogle Chatウィンドウのような外観と動作をし、有効にするとGmailの受信トレイの下部に表示され、ウィンドウを最小化またはポップアウトするオプションがあります。この機能を有効にするには、Gmailアカウントにログインし、右上隅のビーカーアイコンをクリックして「ToDoリストを有効にする」を選択します。(ビーカーアイコンが表示されない場合は、「設定」リンクをクリックし、
「Labs」リンクをクリックしてください。)
今のところ、Tasks は非常に軽量で、Google カレンダーと同期すらできず、iCal や iPhone など他のものとは同期できません。このような追加機能はあまりにも明白なので、Google が追加する予定がないとは考えにくいです。とはいえ、リスト作成を専門とする私にとっては、効率的で便利なツールだと感じました。約 1 ヶ月前、TaskPaper という、同じく簡素化されたタスク マネージャーを試してみました。シンプルな機能とインターフェースは気に入ったのですが、仕事が忙しいときにわざわざ起動することはありませんでした。プログラムを探して開くという小さな手順が、私にとっては使う気をなくさせるのに十分でした。
手書きでメモを取る方が速くて簡単そうに思えたからです。でも、Tasks は Gmail アカウント内にあり、アカウントは一日中開いているので、使ってみることにしました。
Tasks の最大の利点はそのシンプルさですが、もう少し設定オプションがあればもっと良いと思います。リストの表示場所を制御できれば素晴らしいと思います。現状では、リストを非表示にしたり、受信トレイの一部に隠したり、別のブラウザウィンドウにポップアップ表示したりできます。Google Chat の仲間リストのように、Gmail ウィンドウの余白にリストを表示できればさらに良いでしょう。また、「完了したタスクをクリア」アクションにはキーボードショートカットを追加するか、リストや Gmail ページを更新した際に実行されるようにするべきです。
こうした些細な不便さはあるものの、ToDo リストはGoogleが最近リリースしたツールの中では依然として優れたものの一つです。ThingsやOmniFocusのような高度なタスク管理システムを求めている人には物足りないかもしれませんが、ToDo リストをシンプルに管理したい熱心なGmailユーザーには最適です。