Appleはプロ仕様のビデオ編集アプリのラインナップをアップデートし、Final Cut Pro X 10.2.2、Compressor 4.2.1、Motion 5.2.2をリリースしました。Final Cut Pro XとMotionはともに、3Dテキストで反射素材を使用した際に発生する可能性があったレンダリングエラーを修正し、テキストスタイルの読み込み時のパフォーマンスを向上させ、公開されたテキストレイアウトパラメータを使用してMotion Titleテンプレートを正しく書き出す機能が追加されました。また、Final Cut Pro Xでは、最大4K解像度のSony XAVC-LおよびPanasonic AVC-Intra 4:4:4エンコーディングのネイティブサポートが追加され、インターレースH.264ビデオの書き出し機能が追加されました。さらに、
Final Cut Proから共有する際に、アセット管理システムにライブラリバックアップファイルを含めることができるようになりました。
Compressor 4.2.1では、ユーザーアカウントを別のシステムに移行した後にクラッシュを引き起こす可能性のあるバグが修正され、H.264エクスポートでiフレーム配置用のマーカーを使用できる機能が復元され、クローズドキャプションと字幕のオーディオとビデオの同期が改善されました。(Final Cut Pro、新規購入$299.99、2.83 GB、リリースノート、10.10.4+; Compressor、新規購入$49.99、431 MB、リリースノート、10.10.4+; Motion、新規購入$49.99、2.21 GB、リリースノート、10.10.4+; これら3タイトルはすべてMac App Storeから入手可能で、以前の購入分は無料アップデートとなります)